のぼうの城の正直な感想

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のぼうの城という映画を見てきました。

主人公は成田長親という武将です。一般的には無名に近いような武将だと思います

１５９０年に豊臣秀吉が小田原北条氏を攻めました。その時に、忍城に籠城した成田長親のお話です

のぼうの言うのは、成田長親のことです。「のぼう」の名前の由来は「でくのぼう」から「でく」を取ったということです

成田長親という男は、農民に「のぼう」と呼ばれても怒りもしません

覇気にかけるような感じの男です。もちろん、成田長親に知力、武力、智謀、統率力などはありません

しかし、領民からの人気だけはやけに高いのです。その人気と少しの知力で守りぬいた感じです

最初は降伏する予定だったのですが、忍城に長束正家が降伏の使者として来たのですが

余りにも傲慢な態度を取るので、成田長親が切れてしまい突如決戦に向かいます

初戦で勝つのですが、伝令の使者が来てもどこか頼りなく「はい」としか答えることができません

しかし、家臣の活躍で何とか勝つことができました

次は、石田堤による忍城水攻めだったのですが、のぼうが舞を踊り・・・そして、堤防を決壊しました

この辺りは映画を見て楽しんでください

水が引けて、最終決戦だ！！ということろで、小田原城が降伏したという使者が来て結局は降伏して終わりました


石田三成は、戦闘を楽しんでいた様子でしたね。長束正家は厭味な奴。大谷吉継が一番まともな人でしたね

私ののぼうの城を採点すると８９点にしたいと思います

かなり面白かったですね。戦国物は面白いですが、忍城という小さな城の戦いをクローズアップしたのが特に良かったです

のぼうの城の次はどんな戦国ものが出るか分かりませんが、楽しみにしています

のぼうの城は是非とも映画館で見てくださいね

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